クラウドシステム上のストレージには大きく分けて3つの種類があります。
エフェメラルディスクと永続化ボリュームは仮想サーバーからマウントして利用する ことができるブロックアクセスが可能なストレージです。 OpenStackにおいてはデフォルトの仮想マシンのディスクはエフェメラルディスクと なります。ボリュームはそのままボリュームと表現されています。
ブロック単位でアクセスが可能な前頁のストレージに対して、ファイル単位で アクセスするストレージとしてオブジェクトストレージがあります。 オブジェクトストレージはHTTP(S)プロトコルでファイルの出し入れが可能な ストレージで、シンプルな構造ながら高い可用性を実現しています。
種類 | 信頼性 | 用途 |
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エフェメラルディスク | 低い | 仮想マシン |
ボリューム | 普通 | ドライブ |
オブジェクトストレージ | 高い | ファイル/バックアップ |
クラウド上のストレージの概念 | 1 |
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概要 | 2 |
エフェメラルディスクと永続化ボリューム | 3 |
オブジェクトストレージ | 4 |
ストレージ特性とデータ保護 | 5 |
OpenStack Cinderにおけるデータ保護 | 6 |
まとめ | 7 |
Table of Contents | t |
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